北大ビブリオバトルでのチャンプ本が決定

ビブリオバトル

7日、北大で、北海道大学図書館サークルSapollo主催によるビブリオバトルが行われました。

ビブリオバトルの対象は、らんこし作家デビュープロジェクトで出版された38冊の本でした。

25人ほどの観客が見守る中、3名の北大生のバトラーが自分たちが選んできた本を紹介しました。

最後に、観客による投票が行われ、「私が介護の仕事を選んだきっかけ」がチャンプ本に決定しました。

3名のバトラーが選んだ本と主な紹介コメントです。
*紹介コメントは大幅に要約しているため、バトラーの表現と異なる可能性があります

◆私が介護の仕事を選んだきっかけ(著:佐々木洋平)

http://p.booklog.jp/book/82225/read

介護というと重いイメージがあるが、作者の等身大が綴られている。
内容が堅苦しくない。
介護の仕事を選んだ理由はあるが結論がない。
今回の本出版プロジェクトがなければ世に出ていない本。
それが逆にリアリティがある。
大学生は就活に関心があるが、このような率直な意見も聞きたいと思う。

◆きのこ回文絵本 この木にきのこ(著:中嶋潔)

http://p.booklog.jp/book/82564/read

最初から最後まできの子の回文。上から読んでも下から読んでも同じ。
作者と絵を書いた人が違う。作者はきのこアドバイザー、絵は小6の子。
北海道と沖縄の合作もいい。回文がおもしろく、絵もハイセンス。
大人になって回文や絵本を読むことがない。
わくわくしながら読める。
読むとニヤニヤするし、息抜きしたい時などにおすすめ。

◆少年よ大志を抱け(著:クラーク)

http://p.booklog.jp/book/83146/read

有名スポーツ選手の子供の頃の作文が2つあって、
その後に作者の書いた作文がある。
作者は不明だが、大きな夢を感じた。
同時に、私はどんなことをしたいのかを考えるきっかけになった。
作者は家族が大好きな人で、この人の周りは楽しいそうだと感じた。
どの有名スポーツ選手か、夢の内容などは読んでからのお楽しみ。

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